中国国家統計局が7月13日に発表したデータによると、2012年第2四半期の企業景気指数は126.9で、第1四半期より0.4ポイント小幅低下し、低下幅は徐々に縮小している。うち、当面の景気動向を示す「当期企業景気指数」は123.2で、第1四半期より2.9ポイント上昇、「予想企業景気指数」は129.4で、第1四半期より2.6ポイント低下した。第2四半期の企業家信頼感指数は121.2で、第1四半期より1.8ポイント低下した。16日付中国証券報が伝えた。
国家統計局中国経済景気監測センターの潘建成副主任は13日、「2012年に入ってから、企業景気指数の低下速度は明らかに緩やかになっており、静かな底探りの状態にあることがわかる。今後の動向については、企業家の今後の景気に対する見通しを反映する「予想企業景気指数」が129.4で、当面の景気動向を示す「当期企業景気指数」よりも6.2ポイント高く、企業家の慎重ながらも楽観視する態度を反映している」と述べた。