株価指数の大幅下落に伴い、上海・深セン両市場では多くの銘柄が値を下げ、上昇銘柄はたった150あまりだった。ST株と「股権分置改革(非流通株改革)」を実施している株式を除き、両市場のストップ高はわずか3銘柄、ストップ安は100銘柄を超えた。
多くの大型株がまちまちな下げ幅を見せている。時価総額トップ30の銘柄のうち、新華保険は4.63%の大幅下落、包鋼稀土の下げ幅も3%以上だった。
同日の両市場の取引額はそれぞれ、上海が627億元、深センが713億元で、前取引日に比べ明らかに伸びており、投げ売りが起きている可能性があることがわかる。