張峰司長はまた、ブロードバンド普及・スピードアップ関連プロジェクトが実施されて以来、電気通信事業者はブロードバンド・ネットワーク整備のペースアップを図ると同時に、料金プランの合理化や料金の調整を行ってきたことを明らかにした。
張峰司長によると、ブロードバンド普及・スピードアップにおける2012年の目標は新規FTTH契約世帯数が3500世帯以上、4Mbps以上のブロードバンドを利用するユーザー数が50%以上、新規固定ブロードバンド接続世帯数が2000万世帯以上となっている。
6月現在、各指標の達成状況はいずれも年初の予想を上回った。全国では、4Mbpsとそれ以上のブロードバンド・ユーザーの比率が54%と、2011年末より14ポイント上昇し、12の省でこの比率が60%を超えている。ネットワークのカバー範囲の面で、新規増加光ファイバーのカバー世帯数は2300万世と、年間目標の3500万世帯の半分をはるかに上回った。新規固定ブロードバンド接続世帯数は1000万世帯以上となり、これも年間目標の半分を上回った。