中国物流購買連合会鋼鉄物流専門委員会が8月1日に発表した最新のデータによると、7月の中国鉄鋼業購買担当者景気指数(PMI)は44.5で、前月から4.7ポイント低下した。8月2日付中国証券報が伝えた。
主要サブ指数を見ると、7月の新規受注指数と新規輸出受注指数の低下傾向が顕著で、完成品在庫指数が大幅に上昇した。
中国物流購買連合会鋼鉄物流専門委員会は、7月の大幅下落で国内の鋼材価格はすでに二年半以来の低水準となり、今後さらに下落する余地が限られていると指摘している。
「中国証券報」より 2012年8月2日