日系資本の中国中西部新興産業への進出が加速化

日系資本の中国中西部新興産業への進出が加速化。

タグ: 日系資本 中国中西部 新興産業 三菱商事 日立、ソニー

発信時間: 2012-08-15 10:01:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

多国籍企業が中国中西部に次々と進出している。今年に入って、多くの多国籍企業は「西部大開発」と「新興産業」に目を向け、中国中西部の戦略的新興産業の発展に参画しようとしている。

中国の関係部門・委員会によると、シーメンス、富士フイルム、トヨタ自動車、モトローラ、フォード、日立、ソニー、キャノン、三菱商事、エプソン、日本エマソンなど100社あまりの多国籍企業の責任者はここ3カ月で重慶市、四川省、雲南省、陝西省、新疆ウイグル自治区、海南省などの西部地域を10回近く訪れ、新興産業の投資状況を調査したことがわかった。

また権威筋によると、国家発展改革委員会など多くの部・委員会は、中国の戦略的新興産業の発展に寄与する多国籍企業に完備された制度的枠組みを提供するため、産業指針、技術と知的財産権の協力などに関する規則を制定している。

中国科学技術部の万鋼部長は取材に対し、「科学技術部は多国籍企業の中国での開発センター設立を引き続き奨励し、多国籍企業が研究・開発のプラットフォームを利用して戦略的新興産業で中国企業とともに技術の難関突破に取り組めるよう支援していく」と述べた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月15日

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