トヨタ自動車の今年上半期の販売台数は497万台に達し、ゼネラル・モーターズとフォルクスワーゲンを上回り、2年ぶりに世界一に返り咲いた。同社はまた、2012年の世界販売目標を、前年比23%増の976万台に上方修正した。重慶商報が伝えた。
トヨタの生産・販売台数は2012年より回復を始め、中国や東南アジア等の新興市場で高度成長を実現し、かつ米国市場で失っていたシェアを奪い返した。同社は2年ぶりに世界一に返り咲いた。また販売台数の増加により、同社の利益が増加している。今年第1四半期(2012年4月1日から6月30日)、同社の営業利益は前年同期比60%増の3531億円に達し、市場の予想を上回った。