国家空中交通管制委員会(略称:空管委)弁公室の関係者は23日、中国は2013年から低空域管理改革を全国範囲内で徐々に行なっていくと発表した。
この弁公室督査部の朱時才部長は瀋陽で開催された関連フォーラムの席上、「来年から、低空域管理の改革を全国範囲で徐々に実施し、政府の管理、業界の指導、市場化した運営、それに全国一体化に向けた低空域運行管理・サービスシステムを築き上げていく。ゼネラル・アビエーションの利用者が最も関心を持つ低空域使用に対する審査手続きは更に簡単になるだろう」と語った。中国の低空域管理改革のテスト地区は東北部、中南部全体、及び唐山、西安、青島、杭州、寧波、昆明と重慶などとなる。
(中国国際放送局)