香港上海銀行(HSBC)は27日に発表した報告で、最近輸出などの関連経済指標から、外的環境が中国経済への影響が予想を上回ったことを理由に、2012年の中国の国内総生産(GDP)の成長率予想を8.4%から8%に下方修正するとした。28日付中国証券報が伝えた。
2013年の中国のGDP成長率予想は、8.8%から8.5%に下方修正された。
HSBC中国の屈宏斌チーフエコノミストは、消費者物価指数(CPI)は引き続き3%以下の水準を維持し、向こう数カ月以内に中央銀行が25ベーシスポイントの追加金利引下げを行う可能性があるとの見方を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年8月28日