中国工業情報化省が27日に明らかにしたことによると、今年の1月から7月までの間、中国のソフトウェア産業は全体的に安定した発展を見せ、利益は穏やかに伸び、前年同期と比べ25%増えたという。
また、データによると、世界経済への懸念が高まる中、中国のソフトウェア産業は輸出が再び上昇傾向に戻りつつある。1月から7月までの実質輸出は前年同期比12.5%増加し、増加速度は前年同期と比べ3.2%低くなっているが、5-7月はそれぞれ前月を上回る回復を見せている。
また、1-7月の中国西部地区におけるソフトウェア業界の利益は前年同期と比べ29%上昇しており、急速な成長を続けている。ソフトウェア産業はこの地区の産業発展を後押しする新たな活力となっている。
「中国国際放送局日本語版」より 2012年8月29日