中国経済底探り続くも、安定化の兆し依然ある

中国経済底探り続くも、安定化の兆し依然ある。 中国の8月の製造業購買担当者指数(PMI)は49.2で、景況感の分岐点となる50を再び下回り、2012年以来の低水準に縮小…

タグ: 中国経済

発信時間: 2012-09-03 15:17:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆経済安定化の兆しは尚も存在

目下の経済の減速は予想を上回っているものの、長期間の調整が行われた後の経済は、価格の下落が経済の内生的成長を刺激することで、徐々に成長力が回復し、また、今までの安定的成長の維持に向けた政策の効果も絶えず表面化する。現在の原材料在庫指数が既に45.1という低水準にあることから、前期、主要原材料購入価格指数が縮小を続けたあとに安定的回復に向かったことが、企業の原材料の仕入れを促進したことがわかる。8月の購買量指数は48.8、輸入指数は47となり、いずれも前月より2ポイント上昇している。つまり、今後、需要が安定すれば、原材料の在庫が多い企業が生産を拡大することは容易であり、その上、現在の状況から見て、需要が回復する条件も少しずつ整っている。

まず、各地方政府は中央政府の下半期に安定的成長の維持に向けた政策を強化するという要求に従い、各地方の状況に合わせて、民間向けに大規模な投資計画を打ち出している。

また、経済の安定的成長の維持は当面、肝心な時期にあり、中央政府の不動産市場規制政策の効果に対する評価も肯定的で、新たな規制政策が打ち出される可能性は大きくなく、不動産市場は依然穏やかな回復を保つことができると見られる。

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