食品大手の康師傅控股や旺旺集団などは同ランキングの常連で、消費支出が縮小している状況下でも大きな勢力を誇っている。
また、不安定な不動産市場の影響を受けることなく、不動産企業3社もランキングに名を連ねた。再びのランクインとなった万科集団と、初めてランクインした竜湖不動産と保利不動産である。
2012年のアジア太平洋地域の優良企業トップ50のランク入りを果たした企業はいずれも、アジアの経済成長が鈍化し、アメリカやヨーロッパの市場がゼロ成長に近い状況の中でも、活発な発展を遂げている企業である。
マレーシア、日本、フィリピン、シンガポールからも1社ずつランクインし、韓国からの企業は昨年は8社だったが、今年は4社に減少した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月3日