同報告は、「昨年下半期より工業生産高の増加率が低下しており、安定的な成長に向かいつつある。今年4-7月、一定規模以上工業企業の工業増加額の伸び率は9.2-9.6%の間で変動しているが、この変動幅は大きくない」とまとめた。
また1-7月の一定規模以上工業企業の工業増加額の伸び率は10.3%を維持した。この伸び率は、先進国・新興経済国と比べても低い数値ではない。
中国工業・信息化部は、「中国経済は現在、景気刺激策から国内の原動力の強化へと移り変わっている。成長率の適度な抑制は、急な成長が経済に対して形成する圧力を軽減することができ、同時に産業構造調整および発展方式のモデルチェンジの推進を加速する」と表明した。
「人民網日本語版」2012年9月5日