伊藤洋華堂(イトーヨーカドー)、永旺(イオン)などの大衆向けデパートが中国市場で足場を固めた後、日系百貨店は中国市場を目指して、再び大きな力を入れ始めた。情報筋によると、日本の三越、高島屋などの高級百貨店の老舗は来年、上海などで百貨店を開く計画を立てるいるという。業界において日系百貨店グループは市場を予測する能力に長けていると高く評価されているが、以前の二度に渡る中国市場への進出は、丁度中国でショッピングモールの建設が最盛期だったため、今回のの高級百貨店の進出は前途が薄氷を踏む思いで挑むことになると見られる。
中国市場で二度咲きを
日本政策投資銀行が先般発表したビジネス戦略調査報告によると、中国は日系百貨店の主要な投資先となることが見込まれる。三越、高島屋などのを含む老舗百貨店は、来年、上海で百貨店を設立する計画を立てている。