同策コンサルティング研究センターの張宏偉マネージャーは「不動産購入・不動産貸付に対する規制政策が緩和されない中、銀行が初回購入者向けの住宅ローン金利を引き上げる状況が続けば、自己居住用に住宅購入を検討している人々に影響するだろう。そうなれば、ディベロッパーは再び、販売価格の引き下げで販売量を確保せざるを得なくなり、『戦略的な販売価格引き下げ』或いは直接、価格を引き下げることで、初回購入者向けの住宅ローン金利の引き上げが市場取引に与える影響に対応する」との見方を示している。
「中国証券報」より 2012年9月12日