◆1000人の資産総額、GDPの9分の1を占める
今年の同番付に入選した1000人の平均年齢は52歳、平均資産総額は54億元(約675億円)に達し、2年前と比べ38%増加したが、前年比で8.5%減となった。1000人の資産総額を合計すると5兆5000億元(約68兆7500億円)に達し、昨年の中国のGDPの約9分の1を占めた。発表されたばかりのフォーブス世界長者番付と比較すると、中米両国の長者の資産総額の間に、大きな開きが存在することが分かる。米国の長者番付上位3人の資産総額を合計すると、人民元換算で約9600億元(約12兆円)に達したが、「2012年胡潤長者番付」の上位30人の資産総額を合計しても、9770億元(約12兆2125億円)のみとなった。
「人民網日本語版」2012年9月25日