最新のアジアブランドランキング500強が発表され、韓国のサムスン、中国工商銀行、中国移動通信(チャイナモバイル)がトップ3に輝き、中国、日本、韓国のブランドのランクインが最も多かった。
同ランキングは国際的なブランド研究機関である世界ブランド実験室(World Brand Lab)と世界経理人集団(WorldExecutiveGroup)が共同で作成したもので、27日に香港で発表された。
17の国・地域から500のブランドが選ばれ、中国(香港・マカオ・台湾地域を含む)からは196のブランドがランクインし、全体の39.20%を占め、初めて日本を上回りトップに躍り出た。中国大陸部からは111のブランドがランクインしている。日本からは176のブランドがランクインし、全体の35.20%を占め、2位につけた。第3位は韓国で、45のブランドがランクインしている。ランキングのトップ10にはソニー(日本)、国家電網公司(中国)、中央テレビ局(中国)、トヨタ(日本)、キャノン(日本)、LG(韓国)、中国石油天然気股フェン有限公司(中国)が含まれている。ランクインしているブランドが多い業種のトップ10は1位から順に金融、メディア、電子・電器機器、通信電子機器及びIT、食品・飲料、小売、自動車、石油化学工業、通信サービス、エネルギー。