米国の武器輸出が常にトップ
武器の販売は米国のお家芸で、特に金融危機の発生後、武器は米国が財政赤字を補うための重要な手段となった。世界武器貿易分析センターによると、2012年の米国の通常兵器輸出額は255億1700万ドルに達し、世界市場の36.54%を占めた。米国の最大の優勢は、最大規模かつ長期的な受注だ。
中国人民大学国際関係学院の李慶四教授は、「米国は第二次世界大戦中に、軍需工業の潜在力を十分に発掘した。米国の軍需工業は、戦争の終結に伴い大規模に縮小されることはなかった。米国では今日も、国民の4分の1が直接的もしくは間接的に、軍需工業の関連企業に勤めている」と指摘した。 (続く)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月17日
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