中国が原発建設を再開へ 今後3年は内陸部計画を見合わせ

中国が原発建設を再開へ 今後3年は内陸部計画を見合わせ。

タグ: 中国原発建設

発信時間: 2012-10-25 16:02:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆新規プロジェクトは第3世代原子炉技術が基準

「安全性は原子力発電の生命線である」と国務院常務会議は述べ、「最先端の高度な技術を採用し、引き続き稼働中・建設中の原発の整備・改良を行うことで安全性を高め、中国の既存原発の原子炉の安全性向上に絶えず努める。原子力発電安全技術設備の研究開発を促進し、原子力発電安全基準・規制システムの構築に力を入れ、原発事故などの緊急時対応の充実・強化に努める」ことを強調した。

常務会議は参入条件を引き上げるべきであるとしている。世界で最も厳しい安全基準に従って、新規原発建設プロジェクトを実施する必要がある。原発・原子炉の新規建設は第3世代原子炉技術の安全基準に適合しなければならない。

中国国内で主に採用されている第3世代原子炉技術はアメリカの原子炉「AP1000」の技術を導入している。中国国家核電(原子力発電)技術公司の王炳華氏は「現在、4基の原子炉が加圧水型原子炉『AP1000』の技術を採用しており、海陽原子力発電所の2号機が4基目である。原子炉4基の完成後、第3世代原子炉技術を採用した原発設備とコア材料の国産化水準は80%を超える」と説明した。

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