また、中国が独自の知的財産権を持つ第3世代原子炉技術「CAP1400」は国務院の専門家委員会で審査が行われており、審査が通れば、建設プロジェクトが認可される。業界関係者は、「CAP1400」技術は「AP1000」の改良型であるが、「CAP1400」技術が最終的に承認され、実際に建設開始されるまでにはまだ2-3年は必要であると見ている。
国務院常務会議が新規建設プロジェクトはいずれも第3世代原子炉の安全基準に適合する必要があるとしたことを受け、設備製造業者が研究開発により一層力を入れることで、「CAP1400」技術の研究開発と応用は促進されると業界関係者は見ている。
「中国証券報」より 2012年10月25日