中国商務部が主催した同博覧会において、日本の中小部品メーカーは集団欠席し、デンソー、アイシン精機、トヨタ紡織等の世界的に有名な1・2級サプライヤーのみが控えめに出展し、中国市場に対する重視を示した。
日本の完成車メーカーに従い中国に進出したこれらの大手サプライヤーは、グローバル自動車大手の中国における合弁企業を取引先として、その取引先全体に占める比率を高めようとしている。これはグローバル事業開拓の重要な戦略とされている。彼らの事業発展は、中国市場から切り離すことができなくなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月31日