世界市場の景気が減速し続け、輸出が尚も厳しい現実に直面する中、1―9月の中国の紡績品・衣類輸出額は1926億米ドルで、前年同期に比べわずか1.04%増に止まったことが中国全国紡績業質量大会で明らかになった。しかし、6、7、8月の輸出額に比べると、輸出が既に好転していることは明白である。9日付中国証券報が伝えた。
2013年の世界経済の動きを、専門家は比較的楽観視している。中国紡績工業聨合会の高勇副会長は「衰退する世界市場の景気がある程度好転すれば、我々にとっても好材料になる。消費需要の低迷、輸出の縮小を打開し、紡績企業の成長を促進することを目指す」との旨を示した。
中国证券报记者8日在全国纺织行业质量大会上获悉,由于国际市场持续低迷、出口形势依然严峻,1-9月份我国纺织服装出口总额1926亿美元,同比增幅仅1.04%,但相较6、7、8月份,出口增速情况已明显好转。
对于明年的国际经济形势,专业人士抱有较为乐观的态度。中国纺织工业联合会副会长高勇指出,“如果说国际市场低迷的状态略有好转,对我们也是好消息。希望能够摆脱消费信心不足、出口萎缩的局面,使纺织企业能够有上升的趋势。”
「中国証券報」より 2012年11月9日