米エネルギー情報管理局のデータによると、IEAが2011年に報告書を発表してから、米国の石油生産量が7%増加し、1日当たり1076万バレルに達した。OPECもまた、米国市場におけるシェールオイルのシェアが大幅に低下していることを、認識し始めている。
IEAは、OPECの影響力が弱まるとは限らないとした。OPECの現在の石油生産量は世界の42%を占めているが、これが2035年には約50%に達する。
米エネルギー省のデータによると、米国の今年の石油輸入量は11%減となり、通年の石油生産量が1991年以来最多となる見通しだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月13日