UBS系の瑞銀証券の自動車アナリストである侯延コン氏(コン=王+昆)は、先ほど取材に応じた際に、「販売ルートを調べたところ、日系2大自動車メーカーの販売の減少傾向は、少なくとも2四半期続くと見られる」と分析した。某日系合弁会社の副総経理もこのほどメディアに対して、「日本車の販売回復は、早くても年末にずれ込む。しかしピーク期の販売を回復するためには、1-2年の時間が必要だ」と語った。
合弁会社の販売減 中国企業の業績が悪化
中国自動車工業協会が発表した、2012年10月中国国内乗用車販売データによると、販売トップ10の自動車メーカーは、一汽VW、上海VW、上海GM、北京現代、長安フォード、吉利汽車、神龍汽車、東風悦達起亜、比亜迪、奇瑞汽車の順となった。トップ10の販売台数は計63万1400台に達し、セダン販売台数全体の69.76%を占めた。一方で日系合弁会社の販売がさらに打撃をこうむり、トップ10に1社もランク・インしなかった。広汽トヨタ、一汽トヨタ、東風ホンダ、東風日産の販売減が特に目立った。
瑞银证券汽车分析师侯延琨此前接受媒体采访时表示,经过该行近日对渠道的考察,两大日系汽车品牌销量下降的势头可能将持续最少两个季度。而一位日系合资公司副总经理日前也曾低调对媒体表示,最快到年底日系车才会有回暖迹象,但要完全恢复到巅峰时期的销量,很可能需要1到2年时间。
合资日系车销量下滑拖累广汽一汽东风业绩
据中国汽车工业协会公布的2012年10月国内乘用车销售数据显示,销量排名前十位的轿车生产企业依次为:一汽大众、上海大众、上海通用、北京现代、长安福特、吉利、神龙、东风悦达、比亚迪和奇瑞,共销售63.14万辆,占轿车销售总量的69.76%。而日系车企则再受重创,销量呈明显下降,无一家进入销量前十,广汽丰田、一汽丰田、东风本田和东风日产降幅更为显著。