前世界銀行チーフエコノミストの林毅夫氏の「中国経済の8%の成長率は20年続く」という発言が近ごろ話題になっている。「8%維持」について、林毅夫氏は11月15日、香港中文大学で行ったゼミ「中国経済の解読」で、「8%維持は非常に複雑な問題であり、多くの業種に影響する。私が行ったのは一つの予測にすぎず、中国は市場経済を引き続き普及させるべきである。自由競争を通した普及により、市場には多くの業種が生まれるだろう」と述べた。
中国経済の高成長はインフラ建設と不動産業によるものとの見方がある。林毅夫氏は不動産問題について2つの注意点を挙げた。まず、中国の都市化率は現在50%で世界の70%とまだ大きな差があり、農村出身者の都市移住に大きな不動産ニーズがある。もう一つは、不動産バブルに注意しなければならない。不動産は中国の都市化に非常に重要であり、経済危機を防止する必要がある。
全体的に言って、中国は今後、密集型産業になると見られる。企業は現状に常に合わせる必要があり、産業の拡大を目指しているのであれば多くの従業員と運転資金が必要になる。
近日,有关世界银行前首席经济学家林毅夫“中国经济8%的增长将维持20年”的观点引起热议。面对怎么“保8”的问题,11月15日,林毅夫在香港中文大学举办“解读中国经济”的讲座上回答说,“保8”的支撑点是一个比较复杂的问题,会牵扯到很多行业,他做的只是一个预测,中国应继续推行市场经济,在市场环境下通过自由竞争,到时候市场会涌现出许多行业。
有人认为,之前中国经济的高增长得益于基础设施建设和房地产行业,林毅夫言及“房地产问题”时提醒道:一是中国目前的城市化程度是51%,同城市化程度70%的国际相比还有很大的空间,农村人进入城市有很大的房屋需求;二是要当心房产泡沫,房地产对中国城市化进程是重要的,防止出现经济危机。
林毅夫回答记者,总体来说中国产业未来还是会偏向密集型的产业,因为企业需要不断适应当下的环境,如果想把产业做大,就需要更多的工人,运营更多的资本。