経済成長の理論によると、潜在的な成長率の前提は、すべての生活要素の十分な活用、すなわち完全雇用の仮定だ。2012年1-9月の全国新規雇用者数は1000万人を上回り、通年の目標の114%に達した。これは第3四半期の7.4%のGDP成長率が、依然として潜在的な成長率を上回っている可能性を示している。
全体的な需要の面から見ると、2012年のGDP成長率が7.5%を実現するのは、容易なことではない。経済成長は主に、下半期マクロ政策の需要全体に対する力強い支援によるもので、特にインフラ投資によるけん引だ。経済の自律的成長の原動力(民間部門の投資と消費)は、まだ脆弱なものである。
2013年の中国経済の政策には、2つの方式が存在する可能性がある。1つ目は「財政緩和・金融引締め」の組み合わせだ。ここでの「財政」とは狭義的な財政支出ではなく、政府の経済活動を指す。「財政緩和」(政府の経済活動拡大)を実施すれば、政策は短期間内に成長ペースのもつれから脱却することができない。
从经济增长理论来看,潜在增长率的前提是所有的生活要素充分使用,也就是假设充分就业。今年1-9月份全国新增就业人数超过1000万,已经完成全年计划新增就业数的114%,这意味着今年三季度7.4%的经济增速,可能还在潜在增速之上。
从总需求的角度来看,今年经济实现7.5%的增速其实并不容易。经济增长主要来自于下半年宏观政策对总需求的强力扶持,尤其是基建投资的拉动,而经济的自主增长动能(私人部门投资和消费)一直羸弱。
对于2013年中国经济的政策组合,可能存在着两种方式。一种是“宽财政、紧货币”的搭配,这里所谓的“财政”不是狭义的财政开支,而是泛指政府的经济活动。如果实行“宽财政”(政府的经济活动扩张),短期内政策一定难以摆脱增长速度的纠结。