シノペック、年内北京のLNG車向けガススタンドを6カ所に増やす
中国の改定版『天然ガス利用政策』が、12月1日に実施を開始した。新政策で、液化天然ガス(LNG)自動車および関連の天然ガス充填施設・設備の建設を奨励する方針が強調されたことを受け、企業によるLNG自動車の運営やガススタンドの建設の意欲が刺激された。3日付中国証券報が伝えた。
中国石油化工股份有限公司(シノペック)が先般明らかにしたところによると、シノペック北京はすでに第1期の大容量・2階建てLNG公共バスの運営を開始しており、さらに年末までにガススタンドを現在の3カ所から3カ所を増やし、合計6カ所にする計画。先行している中国石油天然気股份有限公司(ペトロチャイナ)の後を追い、シノペックがLNG車市場の進出ペースを加速している格好である。
中石化在京拟投运六座LNG加气站
新版《天然气利用政策》已于12月1日正式实施。新政强调了对液化天然气(LNG)动力汽车以及相关加注设施设备建设的鼓励,企业运营LNG汽车以及建设LNG加气站的热情也由此提振。中国证券报记者近日从中石化集团获悉,中石化北京首批大容量双层LNG公交车已正式投入运营,并将在已有三座LNG加气站的基础上,年底前再投运三座。继中石油拔得头筹后,中石化显然也加大了追赶步伐,抢滩天然气汽车市场。