中西部の経済成長、東部よりも盛んに
10年来、政府は地域計画と関連政策を70件以上打ち出し、地域の調和の取れた発展を推進してきた。現在、中国東部地区における投資が全国の投資総額に占める割合は縮小し、2002年の51.9%から、2011年には41.9%まで低下している。一方、2011年、中部・西部地区の投資額が全国の投資総額に占める割合は、2002年からそれぞれ5.5ポイント、3.2ポイント上昇している。
これに呼応するように、中部・西部地区の発展は益々盛んになっている。2004年から2011年、中部・西部地区の一定規模以上工業企業の工業増加額(付加価値額)の年平均成長率は16%以上に達し、東部地区を上回っている。全体的な経済動向を見ると、2011年、中部・西部地区の域内総生産(GRP)が全国に占める割合は、中部が20.1%、西部が19.2%で、それぞれ2002年から1.3ポイント、2.0ポイント上昇している。経済成長の勢いが西部・中部・東部の順になることで、中国経済が比較的速い成長を保つための力強い支えになっている。
西高东低:中西部抬升经济洼地
10年来,国家出台的区域规划和相关政策文件超过70个,推进区域协调发展。目前,东部地区投资占全国投资的比重出现回落,由2002年的51.9%回落至2011年的41.9%。而2011年中部、西部地区投资占全国的比重则分别比2002年提高5.5、3.2个百分点。
与之相应的是,中西部地区的发展活力大增。2004年至2011年间,中部和西部地区规模以上工业增加值年均增长都达到16%以上,均高于东部。从经济总体看,2011年,中、西部地区的地区生产总值占全国的比重分别为20.1%、19.2%,分别比2002年提高1.3、2.0个百分点。西、中、东的增速排序,为中国经济持续较快增长提供了有力支撑。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月4日