銀行の貸付枠が上限に迫る 資金逼迫状況は13年も続くか=中国
年末に近づくにつれ、銀行の貸付枠が次々と上限に迫っている。ある株式制銀行の関係者は「第4四半期以降、経済が回復に向っていることによって、企業の資金需要が高まり、貸付枠が上限に迫る銀行が目立つ」と話す。11日付中国証券報が伝えた。
貸付枠が上限に迫っていることを受け、銀行の貸出意欲が明らかに低下している。企業が希望した融資額を受け取るには2―3週間待たされるのは実情だ。2013年の貸付状況も楽観視できないようだ。銀行関係者の多くは、「経済が安定して回復に向うことで、企業の投資意欲が高まり、2013年の融資需要は拡大する見通しだ。したがって、2013年には銀行融資の逼迫状況が続く可能性が大きい」との見方を示している。
年末银行信贷额度告急 明年料钱紧
岁末将至,银行信贷额度纷纷告急。一位股份制银行人士表示,自四季度以来,经济转暖带来企业信贷需求上升,各银行信贷额度显得捉襟见肘。尤其是到年底,银行放贷动力明显减弱,企业现在往往要排队等上二至三周,贷款才能足额下发到位。对明年信贷状况,各方并不乐观。中国证券报记者从多位银行人士处了解到,经济企稳回升所带来的企业投资动力增强,将导致明年信贷需求加大,明年信贷状况偏紧可能性仍存。