日本の文部科学省は1990年代より、大学新設の認可基準の緩和を開始している。日本全国ではその後「大学新設ブーム」が起こり、大学が雨後の筍のように誕生した。文部科学省が発表した「平成十八年度学校基本調査」によると、1996年から2006年までの10年間に、日本で新設された公立・私立大学は168校に達し、毎年平均16校の新大学が、鶏が卵を生むように生まれている。
その他のデータによると、日本の大学の進学率は1991年の時点では25.5%であったが、20年後の2011年には51%に上昇した。日本は現在、誰もが大学に通う時代になった。日本経済の長期的な低迷にも関わらず、大学があちこちで開設されている。このような異常に発展した社会において、大学生のキャンパスライフと就職意識にも、異常な変化が生じている。
まず、大学生が交際を好まず、学習を重視するようになった。全国大学生活協同組合連合会は1963年より、同連合会の加盟大学に対して「大学生生活実態調査」を実施しており、大学生の生活の把握に努めている。
从上个世纪90年代开始,日本文部科学省开始放宽了新设大学的认可基准。此后,日本全国雨后春笋般兴起了“建校热”。在文部科学省公布的“2006年度学校基本调查”中可以发现,从1996年到2006年的10年间,日本新增设高达公私立大学168所,平均每年就有16所新大学母鸡下蛋一样地出现。
另有调查数据表明,在最近的20年间,日本大学的升学率由1991年的25.5%上升到了2011年的51%。现在的日本真是一个全民大学生的时代。更值得注意的是,日本经济长期萧条,大学却遍地开花。在这样一个异样发展的社会里,日本大学生的校园生活和就业意识也出现了异常变化。
首先,大学生变得不爱社交,重视学习。自1963年以来,日本全国大学生活协同组合联合会每年都会对加盟该联合会的大学实施“大学生生活实态调查”,以此了解大学生的真实生活。