広東金融学院の陸磊院長は「既に『失われた30年』に陥った日本経済にとって、円の弱気派が増加することによる、景気刺激効果は微々たるものである」と見ている。
「世界経済における日本の影響力はわずか5%で、日本が経済回復にどれだけ大きな力を入れても、世界経済に著しい変動は起きないだろう。日本との貿易が頻繁な一部の国が些細な影響を受けるだけだ。今、より注目しなければならないのは、欧米諸国の通貨発行の動きが活発化していることである」と上海財経大学現代金融研究センターの奚君羊主任は指摘する。
广东金融学院院长陆磊认为,对于已经进入“失落的第三十年”的日本经济来说,“弱势日元”的提振作用或将收效甚微。
“由于日本对世界经济的影响只占5%,即便其下大剂量猛药救援本国经济,也不会引起世界经济的强烈波动,最多与日本有往来贸易的国家会受到轻微影响。更值得关注的是欧美国家的印钞行为。”上海财经大学现代金融研究中心副主任奚君羊表示。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月18日