中国の省エネ技術普及の関連投資、15年までに1300億元に
中国国家発展改革委員会(発改委)は先般、『国家重点省エネ技術普及目録(第5期)』を発表した。省エネ項目が49あり、モデルプロジェクトなどに関連する初期投資額は約10億6000万元で、省エネ技術普及の関連投資は、2015年までに1300億元を上回ると見込まれている。26日付中国証券報が伝えた。
省エネ項目は、石炭、電力、鉄鋼、非鉄金属、石油・化学、化学工業、建材、機械、軽工業、建設、交通、通信の12業種に及ぶ。現在、これら項目の技術の普及率が最低1%と非常に低い水準にあるが、2015年までには、普及率が大幅に向上し、標準炭換算で年間3782万トン分のエネルギーが節約できると見られる。
「中国証券報」より 2012年12月26日