鉄三院と国務院発展研究センターが投入産出分析によって専門的に分析したところ、北京-鄭州(河南省)区間だけでも2030年までに2758億4400万元の社会経済の牽引効果があり、年平均153億元に上ることが予想されるという。
ある専門家によると、鄭州-広州区間には中原経済区、武漢都市圏、珠江デルタ経済圏があり、経済は活発で、規模も大きい。三院と同センターの計算によると、この区間の牽引効果は北京-鄭州区間よりもずっと大きく、150億元をはるかに上回るという。
同高速鉄道は五大経済圏を結び、沿線28都市を8時間経済圏に組み込むものとなる。業界の専門家の予測によると、開通の5年後には沿線各都市の国内総生産(GDP)を年平均3-5%引き上げることになるという。