世界最長の高速鉄道、年間経済効果が300億元

世界最長の高速鉄道、年間経済効果が300億元。

タグ: 世界最長高速鉄道

発信時間: 2012-12-27 17:26:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

湖南省長沙市の陳沢琿副市長(同市常務委員会委員)は次のように述べた。かつては列車が通ると黄金が生まれるなどといわれていたが、今はさしずめ高速鉄道が通ると冨がやってくる。長沙市は中国で高速鉄道経済の恩恵を最も早く受けた場所であり、武漢と広州を結ぶ武広高速鉄道が開通してからわずか数年で、ターミナル周辺は埃をかぶった郊外エリアや都市・農村の合流地点から、高層ビルが建ち並び、工業・商業経済が発達し、人口が密集した中心都市エリアへと一躍発展を遂げ、数万人分の雇用が生まれた。

京広高速鉄道の沿線各地の政府は、意欲満々で発展計画を立てている。長沙市雨花区の邱継興区長の話によると、同鉄道が開通し、上海・昆明(雲南省)を結ぶ滬昆高速鉄道が来年開通すると、長沙市は「12345通勤圏」を形成することになる。武漢まで1時間、広州まで2時間、上海まで3時間、昆明まで4時間、北京まで5時間だ。このような特殊な地理的優位に立脚して、長沙市は高速鉄道のターミナル周辺一帯に全国的な影響力をもつ国際金融センター、会議展示センター、ファッション名産品消費センター、文化メディアセンター、医療保健センター、現代型物流センターを建設する予定だ。特に東部地域への影響力をもつ各センターの建設を目指す。こうして「十里の回廊と百棟のビルを擁し、千億万の価値を生み出す」現代型サービス産業群を形成するという。

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