国外経済の全体的な低迷および国内企業のM&A意欲の高まりにより、昨年の中国M&A市場規模は約6年ぶりの最大となった。投中集団傘下の金融データベースCVSourceが5日発表した統計データによると、昨年の中国のM&A取引額は前年比37%増の3077億9千万ドルに達した。京華時報が伝えた。
中国企業のM&Aを業界別に見ると、エネルギー・製造業がほとんどを占めていた従来の局面が変化し、各業界に分散しつつある。このうちエネルギー・鉱業、インターネット、金融、製造業が上位に入り、これらの業界の融資規模は累計で59%を占めた。
「人民網日本語版」2013年1月6日