市場リサーチ会社の賽諾市場研究公司が発表した最新の報告によると、2012年11月、中国大陸部市場における携帯電話の販売台数(2G、3Gを含む)は2459万台で、前月比2.3%減となったが、前年同期比では18.3%増だった。このうち、中国メーカーの市場シェアは70%を上回った。広州日報が伝えた。
2012年11月、2G携帯の市場シェアは減少が加速し、前月比8.4%減となった。一方で3G携帯の販売台数は前月比0.7%増の1971万台に達した。メーカー別の市場シェアを見ると、1位はサムスンで15.5%、2位はレノボで10.5%、3位は酷派で8.7%(販売台数は前月比19.4%増)、4位は華為で7.8%、5位は中興で6.7%となり、2位から5位までを中国メーカーが占める結果となった。中国メーカーの市場シェアは前月比0.4ポイント増の71.7%に達した。