13年中国金融政策、前半緩和・後半引き締めに

13年中国金融政策、前半緩和・後半引き締めに。 物価の調整による圧力を考えると、2013年、中国の金融政策の大幅な引き締めや緩和の可能性は小さく、本格的に「穏健な」(中立型の)金融政策が維持されると、専門家は見ている…

タグ: 中国金融政策

発信時間: 2013-01-11 15:18:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2012年通年の人民元建て新規貸付額は8兆2000億元で、市場予想の8億3000億元を下回った。業界関係者は「これは、2012年に債券などの他の融資ツールが信用貸付の代わりとして、用いられていたことを反映している。また、管理機関による年末の信用貸付に対する規制は、2013年に金融政策をある程度緩和する余地を残している」と指摘している。

国務院発展研究センター金融所総合研究室の陳道富主任は、「社会融資規模のうち、信用貸付が占める割合が52.1%まで低下しており、社会融資の構造が信用貸付から、『非信用貸付』へと転換していることが分かる。2013年、人民銀は信用貸付の融資規模を適度に拡大する可能性があるが、信用貸付の伸び率に対する規制力は弱まる。一方で、信用貸付以外の融資の勢いは鈍化し、全体的な規模は拡大するものの、伸び率は低下する」との見方を示している。

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