現在、中国の印刷業界には関連企業が10万社あり、計350万人余りが従事し、資産総額は9200億元となっており、印刷総量はアメリカに次いで世界第2位となっている。これは、開催中の第8回北京国際印刷技術展覧会メディアウィークで明らかになったもの。
中国印刷と設備機材工業協会の于珍名誉理事長はその席で、「1978年当時、中国の印刷工業の生産高は48億元だったが、30年間の飛躍的な成長を経て、2011年末には8677億元に上り、およそ180倍も成長した」と紹介し、「量的には成長したが、印刷強国となるまでにはまだ長い道のりがある。産業のモデルチェンジとグレードアップの最中にある印刷業界は、様々な困難と課題に直面しているが、明るい未来がある」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」 2013年1月13日