今年の自動車市場 抑制策によるリスクに直面
董秘書長は、「中国自動車工業はすでに規模化した安定発展段階に入った。2013年通年の販売台数は2065万台(国内が1935万台、輸出が130万台)に達し、増加率が約7%に達するだろう」と予想した。
しかし一部の業界関係者は、自動車市場の先行きを楽観視していない。中国自動車流通協会有形市場分会の蘇暉副理事長は、「自動車販売台数・所有台数の過度な増加により、自動車市場の成長は都市交通・環境保護・エネルギーという大きな課題に直面している。今年は自動車の購入を制限する都市が増加するだろう。北京は昨年、自動車販売台数が過度に増加したため、政府が新たな抑制策を実施する可能性がある」と懸念を表明し、「2013年の全国自動車販売台数の増加率は約5%となり、2000万台の水準に達するだろう」と予想した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月16日