日本、さらに急激な緩和政策実施へ 円押し下げに各国が懸念

日本、さらに急激な緩和政策実施へ 円押し下げに各国が懸念。 これまでの日本政府や日銀幹部の発言を受け、日銀が安部晋三新首相の呼びかけに応え、大幅な金融緩和政策を実施し、円安体制を維持すると見込まれている。こうした円相場の押し下げを狙った日本の政策に各国から疑問の声が出ている…

タグ: 緩和政策 金融政策 円安体制 日銀

発信時間: 2013-01-21 16:08:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日銀が21-22日、金融政策決定会合を開く。これまでの日本政府や日銀幹部の発言を受け、日銀が安部晋三新首相の呼びかけに応え、大幅な金融緩和政策を実施し、円安体制を維持すると見込まれている。

市場アナリストによると、今回の会合は(1)1%のインフレ(物価)目標を2%に引き上げ(2)資産買い入れの拡大の継続(3)当座預金の超過準備に付く金利(付利)の撤廃などによる金融緩和手段の利用――が焦点となる。

ロイター通信は、日銀は2%のインフレ目標の達成が見通せるまで米連邦準備制度理事会(FRB)が実施している資産買い入れの無期限化(オープン・エンド)を検討する。金融機関が日銀に預けている当座預金の超過準備に付く金利(付利)の撤廃も議論。2カ月連続の緩和は9年ぶりとなる。日銀はすでに資産買入等基金の規模を 101兆円に拡大している。

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