先般開催された中央経済会議に続き、各部・委員会が続々と会議を開き、2013年の経済活動の具体的な計画を明確に示したことで、2013年の中国のマクロ経済政策の方向性が浮かび上がった。28日付中国証券報が伝えた。
◆改革―2013年経済・社会発展の主軸
中国共産党第18回全国代表大会(十八大)の報告書で「経済体制の改革を全面的に深化させる」ことが強調され、中央経済会議ではその改革の方向性とロードマップについて、新たな説明が加えられ、一連の目標が掲げられた。
一、トップレベルデザインと総体計画の制定を強化する。二、末端のイノベーションと一定範囲でのブレークスルーを奨励する。三、改革・発展の安定を維持する。2013年は、改革の進展、発展の速度、社会が安定して改革・発展を受容できるレベルの3つの包括的な調和の原則を引き続き徹底し、国民生活の改善を改革発展の安定的な関係の適切なバランスを取るための軸とする。