消息筋から得た情報によると、複数の適格海外機関投資家(QFII)が提出した、株価指数先物取引口座開設の申請が、このほど中国金融先物取引所から批准された。各社は間もなく市場参入し、取引を開始する見通しだ。25日付中国証券報が伝えた。
市場では、QFIIの参入により空売りが増加することが懸念されているが、多くの専門家は、「QFIIによる株価指数先物取引は、持ち高比率と取引金額に上限が設けられるため、空売りが氾濫することはありえない」と見ている。QFIIの株価指数先物取引は資金規模が限られているため、短期的に市場に大きな影響をもたらすことはないという。
「中国証券報」より 2013年1月28日