英国の経済誌「エコノミスト」が選ぶ世界の生活コストランキングによると、経済の安定的発展、給与の急速な上昇、人民元の小幅の上昇により、中国の都市の生活コストランキングは軒並み上昇し、1つから17つまでさまざまな幅で順位を上げたという。「国際金融報」が伝えた。
同ランキングは米国・ニューヨークを基準に世界の131都市の生活コストを調査して作成されたもので、最新版は今月4日に発表された。
今回の調査によると、欧州経済は低迷が続き、欧州地域の都市の生活コストは低下している。その一方で、アジアの都市の経済コストがぐんぐん上昇した。日本・東京は今回も世界で最も生活コストが高い都市に選ばれた。東京は過去20年間で14回首位に立っている。