社会科学院:「世界の工場」の中国 優勢10年は続く

社会科学院:「世界の工場」の中国 優勢10年は続く。

タグ: 世界の工場 製造業の再生 労働コスト 中国経済 

発信時間: 2013-02-19 09:38:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

アメリカに次ぐ第二の工業国となった中国は「世界の工場」としての地位を固めた。しかし10年前と比較すれば労働コスト競争力は明らかに落ちており、新たな国際競争力を持つための新戦略が求められている。中国社会科学院経済研究所の裴長洪所長に話を聞いた。

現在、世界の製造業の動向に2つの新たな波が生まれている。一つはアメリカが「再工業化」を標榜し、「製造業の再生」という政策スローガンを掲げていることだ。製造業のアメリカ回帰の流れである。二つ目は、世界のメーカーが労働コストの更に低いASEAN諸国に移転していることである。例えば、2010年にベトナムは、中国に代わって世界最大のナイキ製シューズの生産国になった。

 

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