中国人寿保険、2012年の純利益が約40%減少
中国大手生命保険会社の中国人寿保険は先般、大まかな試算で同社の2012年の株主に帰属する純利益が2011年より約40%減少したことを公告で発表した。1日付中国証券報が伝えた。
中国人寿保険の2012年の株主に帰属する純利益が183億3100万元で、1株あたり利益が0.65元となった。同年度の業績不振の主な原因について、資本市場が低米し続けていたことを受け、投資収益率が下がり、資産の目減りによる損失が拡大したなどが挙げられた。
「中国証券報」より 2013年3月1日