中国不動産開発大手の万科は2月の販売状況について、販売面積と販売額はいずれも前年同期に比べ伸びていると発表した。アメリカ・サンフランシスコでの不動産事業を含む新たなプロジェクトの状況も発表された。5日付中国証券報が伝えた。
また、国際的な格付け機関の報告書によると、万科は海外子会社を通して、米ドル建て無担保優先債券を発行する方針である。万科の主要海外持株会社と融資プラットフォームである万科置業(香港)は当該債券に対し、無条件かつ取消不能の担保を提供する。
「中国証券報」より 2013年3月5日