中国政府、第12期全国人民代表大会第1回会議プレスセンターは、3月6日午前10時、メディアセンターの多機能ホールで記者会見を行った。国家発展改革委員会の張平主任が「経済・社会の発展とマクロ調整」について説明し、内外記者の質問に答えた。
張平氏は中国の金融危機対策について、次のように述べた。
2008年9月より、中国の対外輸出が大幅に減少し、特に輸出企業が困難に直面した。多くの企業の稼働停止により、多くの出稼ぎ労働者が農村部に帰省し、社会の安定に影響が生じることが懸念された。
政府は一連の政策措置を講じ、積極的に対応した。内需拡大は中国がこの国際金融危機に打ち勝ち、外部の危機に対応する最も効果的な手段である。中国の内需拡大が外需のマイナス成長を帳消しにする中、経済構造と技術レベルも大きく変化した。一方で、中国は確かに大きな功績も収めた。安定した比較的速い経済成長を維持したと同時に、構造をさらに合理化し、中でも需要構造でその動きが目立つ。内需拡大は中国がこの国際金融危機に打ち勝ち、外部の危機に対応する最も効果的な手段である。中国の内需拡大が外需のマイナス成長を帳消しにする中、経済構造と技術レベルも大きく変化した。構造をさらに合理化し、イノベーション能力を高めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月6日