韓国の外交通商部や企画財政部などの関連部門が8日発表した情報によると、中日韓3カ国政府は、中日韓自由貿易協定(FTA)の初交渉(会期は3日間、場所はソウル)を26日から開始すると決定した。韓国紙・朝鮮日報の11日の報道を引用し、環球時報が伝えた。
初交渉では、各領域の交渉日時と範囲について重点的に議論する。初交渉では、商品・原産地・貿易救済・サービスおよび投資・知的財産権などについて話し合われる。5月にソウルで開かれる中日韓サミットでも、3カ国のFTA問題について協議される。朝鮮日報は、「中日韓が自由貿易協定を締結させた場合、3カ国の経済圏は北米自由貿易協定(NAFTA)やEUに続く、世界3位の経済協力体になる」と伝えた。3カ国の総人口は15億人に達し、GDPは14兆ドルに達する。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年3月12日