しかしこれらの問題により、日本が開発を諦めることはあるだろうか?長期的なプランを持たない者は、短期的なプランを策定することもできない。エネルギー構造の変化は数十年に及ぶものであり、早めに手を打つことが重要だ。米国のシェールガス開発による製造業復活の経験を前にし、日本はメタンハイドレートの開発に総力をあげるはずだ。仮に一歩譲り、メタンハイドレート開発が順調に進められたとするならば、最初に利益を手にするのは日本だ。仮に失敗した場合も、日本は真っ先にそれによる災難に襲われることになるが、最大の危険は人類全体に降りかかることになる。
「人民網日本語版」2013年3月16日