3月15日の世界消費者権利デーで最も注目されたニュースは、潜入取材によって明らかにされた吉野家の不衛生な厨房だ。報道によると、記者は吉野家の北京銀座店・崇外店に「潜入」し、両店舗の厨房で社員のマニュアル違反および深刻な衛生問題を発見した。北京晨報が伝えた。
吉野家は同情報が報じられた当日中に謝罪を表明し、両店舗の営業停止処分を発表し、迅速に反応した。吉野家の謝罪文は次のようなシンプルに内容だった。(1)複数の役員が調査チームを率い、北京のその他の店舗に対して巡回と現場調査を行う。(2)北京の全店舗の検査をすると同時に、本社の研修担当者による全店舗の調査を実施し、全従業員に対してマニュアル徹底を厳しく指導し、店長から一従業員に至るまで責任を徹底させ、同様の事件が発生する可能性を根絶する。吉野家はまた、マニュアル違反と不衛生な現象は、一部の店舗だけのものだと強調した。