外国の学者たちの説ではあるが、中国は明朝までの時期に置いては、世界でもかなり発達した国であったが、その後の産業革命に乗り遅れ、屈辱的な数十年を過ごし、多大な犠牲を払ったが、中国の道を苦難の中で探り当て、ここに来てチャイナ・ドリームの現実化を目指すことになった。国じゅうがチャイナ・ドリームについて深く考え、その実現に取り組もうとしている。国じゅうが新しいスタートラインに立ったような雰囲気にある。国民の1人として、自分のチャイナ・ドリームは何かということをも考えている昨今である。いや、これまでの歩みそのものがそのためのウォーミング・アップであったのではないか、と考えている。年老いたとはいえ、ジャーナリズム世界の一角で、中日両国の相互理解を深めるために頑張りつづけたいと思っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月26日